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【徹底解説】WordPressテーマ「JIN」のメリット7選・デメリット3選【参考事例も紹介】

JINメリット・デメリット

「WordPressの有料テーマを導入したい!」
「JINがおすすめって聞いたけど、使いやすいの?」
「JINを導入すればでどんなことができるのか知りたい」

WordPressにはさまざまなテーマがあるため、選び方に悩まれる方は多いのではないでしょうか。

WordPressテーマの1つであるJINを導入すれば、CSSを編集することなくおしゃれなサイトができ上がります。

この記事ではWordPressのテーマ「JIN」について、以下の内容を解説しています。

  • JINを選ぶメリット・デメリット
  • JINをおすすめしたい人・できない人
  • JINを採用しているメディアの事例

記事を読み終わった頃には、JINを導入すべきか否かを判断できるようになっているはずです。ぜひご一読ください。

   

WordPressテーマ「JIN」とは?30秒でサクッと解説

JIN

WordPressのテーマ「JIN」とは、有名アフィリエイターのひつじ氏がプロデュースした有料テーマです。

ブロガーおよびアフィリエイターをターゲットにしていて、読者の方がクリックしたくなるようなボタンや、ポップで見やすいボックスに定評があります。

JINの販売価格は14,800円と、WordPressテーマの中では決して安いとは言えない金額です。しかし複数サイトで利用できることから、長期的に見ると安く済ませられる可能性があります。

ブロガーやアフィリエイターにうってつけなのはもちろん、ポートフォリオやコーポレートサイトとしても、おしゃれで見やすいデザインに仕上げられます。

JINの導入事例については後述しているため、ぜひ読み進めてみてください。

テーマ名 JIN
販売価格 14,800円
動作環境 WordPress4.9以上
PHP ver.7以上
Windows10/Mac OSX/Android7.11 以上
IE11以上/Chrome64/safari11.0.3 以上
販売元 Cross Piece

JINを導入する7つのメリット

JINメリット

数あるWordPressテーマの中でJINを導入するメリットは、以下の7つです。

  1. レイアウト変更が簡単
  2. 複数サイトで使える
  3. マニュアルがしっかりしている
  4. 内部SEO対策が充実している
  5. 11のデモスタイルを取り入れられる
  6. 収益化に直結する機能が豊富
  7. 「JIN Forum」で不明点・疑問点の解決が簡単

順番に見ていきましょう。

1. レイアウト変更が簡単

JINではレイアウトの変更が簡単なため、ユーザーは手軽に自分好みのデザインでサイトを運営できます。

本来、WordPressテーマのレイアウトを変更する際は、骨子となるCSSを編集する必要があります。

しかしCSSの編集は、失敗するとデザインが大きく崩れてしまい、最悪なケースではサイトが表示されなくなってしまうことから、非常に難易度が高い方法です。

JINではCSSを編集することなく色やレイアウトの変更が可能になるため、初心者でも簡単に自分好みのサイトに仕上げられます。

ちなみにJINでCSSを編集することなく変更できる項目の一部を、以下にピックアップしてみました。

  • テーマカラー
  • ヘッダーカラー
  • ヘッダーの位置
  • サイト内の文字の色および大きさ
  • サイドバーの内容
  • メニューバーの有無
  • 見出しのデザイン

上記のようにさまざまな部分を簡単に編集できるため、自分好みのレイアウトでサイト運営ができるようになります。

2. 複数サイトで使える

JINは一度決済を済ませたら複数サイトで導入できるため、費用の節約と手間の省力化が見込めます。

WordPressテーマの中には1サイトでしか使えないものもあるため、複数サイトを運営していると費用がかさんでしまうことがあります。

JINは販売価格が14,800円と、有料テーマの中では安価ではありません。しかし複数サイトで使えるため、長期的に見るとテーマ代の節約が期待できます。

さらにテーマをJINで統一しておけば、他サイトでも同じ操作方法で設定できるため、サイト運営の手間が少なくなります。

複数サイトを運営している方がJINを導入すれば、コストと労力の削減が見込めるため、効率よく利用できるでしょう。

3. マニュアルがしっかりしている

JINはマニュアルがしっかりと作り込まれているため、WordPress初心者でも問題なく使えるのが特徴です。マニュアルには、JINでサイト運営をするにあたって必要な、あらゆる情報を網羅しています。

レイアウトの設定方法はもちろんですが、ブロガーやアフィリエイターにとってありがたい収益化機能の設定などの情報もあります。そのため、JINを使っていれば、サイト運営には困ることは少ないはずです。

WordPress初心者でJINを導入される方は、ぜひマニュアルを見ながらサイト運営に挑戦してみましょう。

4. 内部SEO対策が充実している

JINでは検索順位で上位を狙うための内部SEO対策が充実していることも、特徴として挙げられます。内部SEO対策とは、自メディア内で完結できるSEO対策のことです。

JIN公式HPでは内部SEO対策に関して、以下のように記述しています。

  1. ページ階層を理解しやすい
  2. 表示速度が速い
  3. 読み心地がいいデザイン
  4. 役割を理解しやすいブログパーツ
  5. アクションしたくなる仕組み

JIN公式サイトより引用

実際に内部SEO対策の代表的な施策である「内部リンク」を、JINでは自サイトの記事URLを入力するだけで、ボックス付きで表示されるようになっています。

手軽に内部リンクへのアクセスを促せるため、自サイトのPV数の向上が見込めるでしょう。SEO対策の知識がない方にとって、JINは簡単に対策を取れるのでおすすめです。

5. 11のデモスタイルを取り入れられる

Webサイトの色合わせが苦手な方に向けて、JINでは11のデモスタイルを取り入れています。

おしゃれなデザインを、手軽に自由に作れることがJINの強みです。しかし自由に作れるといっても、色の組み合わせ方に迷われたり、面倒だと不安に感じたりする方が多いのではないでしょうか。

JINでは11種類のデザインの中から好きなデモスタイルをダウンロードすることで、すぐに自身のサイトに反映できます。

Webサイトのデザインを整える作業が面倒に感じる方は、ぜひデモスタイルをご利用ください。

6. 収益化に直結する機能が豊富

JINはブロガー・アフィリエイターをターゲットにして作られていることもあり、収益化に直結する機能が豊富に搭載されています。

アフィリエイトリンクへのクリックを促すために搭載されている機能は、以下の通りです。

  1. CVボタン(全10種)
  2. 商品ランキング機能
  3. 広告一括管理
  4. CTAエリア作成
  5. HTMLタグ管理
  6. インフィード広告

JIN公式サイトより引用

収益化を目的としてメディアを運営される方にも、おすすめのサービスです。

7. 「JIN Forum」で不明点・疑問点の解決が簡単

JINを利用していてわからないことがあった時は、公式HP内にある「JIN Forum」で質問すれば簡単に解決できます。

JIN Forumとはわからないことを自分で質問できたり、ユーザーから寄せられた質問がまとめられたりしているページのことです。

JINはWordPressテーマの中でもユーザーが多いため、自分と同じ状況に遭遇した人がいた場合は、すでに解決策が出ていることもあります。

また質問内容によってはひつじ氏自らが回答してくれることもあることから、制作者と近い距離でやり取りができる仕組みとなっています。

JINを導入する3つのデメリット

JINデメリット

JINを導入すればさまざまなメリットを得られますが、一方でデメリットが3つあります。

  1. サイトが重くなる
  2. 他ユーザーとデザインが被りやすい
  3. AMP非対応

それぞれの解決策についても解説しているため、ぜひご一読ください。

1. サイトが重くなる

JINはデザイン面にこだわっていることもあり、他のWordPressテーマに比べるとやや動作が重い傾向にあります。動作が重くなってしまうとWebサイト全体の読み込み速度が遅くなったり、管理画面の反応に時間がかかったりしてしまいます。

重くならないようにするための解決策として、プラグインを最小限にすることが挙げられます。必要なプラグインに絞り込めば、不便に感じないレベルの動作速度になるはずです。JINの導入を考えている方は、前もってプラグインを整理しておきましょう。

2. 他ユーザーとデザインが被りやすい

JINを導入してしまうと他ユーザーと被ってしまう場合があることも、理解しておく必要があります。JINはCSS編集なしでもカスタマイズ性が豊富なため、丸被りすることはほぼありません。

しかし、どれだけカスタマイズをしてもWebサイトの骨組みは同じであるため、JINを導入している限りは被ってしまう可能性は十分にあります

ある程度CSSの編集ができるのであれば、自分オリジナルのレイアウトにしてみるのもおすすめです。

とはいえ、JINではCSS編集をせずに変更できる箇所は非常に多いです。気になるところを隈なくカスタマイズしていけば、自分オリジナルのデザインに仕上げられます。

どうしても他ユーザーとのデザインの被りが気になる方は、カスタマイズに時間をかけてみましょう。

3. AMP非対応

JINの大きなデメリットとして、AMPに対応していないことが挙げられます。AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略で、対応させることで高速化表示が可能になります。

AMP対応テーマであれば、入稿画面のチェックボタンを入れるだけで対応できます。しかしJINでAMPに対応させる場合、function phpを変更しなければいけません。

function phpとはWordPressの基幹を担うファイルのことで、編集に少し失敗してしまうと編集画面にすらログインできなくなるリスクがあります。

function phpの編集に自信のない方はAMP対応を諦める、もしくは対応している別テーマを選ぶのがおすすめです。

WordPressテーマの中でJINをおすすめしたい人

JINおすすめな人

ここまでJINを利用するメリット・デメリットについて解説してきましたが、おすすめしたい人の特徴は以下の4つです。

  • 複数サイトを運営している
  • CSSやHTMLの知識がまったく無い
  • SEOについての知見が少ない
  • ブロガー・アフィリエイター

JINはブロガーやアフィリエイターの方をターゲットにして作られていることもあり、手軽におしゃれなサイトに仕上げるための機能が豊富に搭載されています。

しかし、ブロガーやアフィリエイター以外のサイト運営者でもJINを利用されている方はたくさんいます。CSSやHTMLの知識がなくても、おしゃれなデザインにこだわりたいサイト運営者におすすめのテーマです。

WordPressテーマの中でJINをおすすめできない人

JINおすすめできない人

一方で以下に該当する人は、JINはおすすめできないテーマとなります。

  • オリジナリティのあるデザインのサイトを運営したい人
  • 読み込み速度を一番に重視したい人

JINのユーザーは多いため、どうしても他サイトとレイアウトが似てしまう傾向にあります。オリジナリティのあるデザインのWebサイトが欲しい方におすすめの方法は、CSSやHTMLで自作することです。

またJINは他のテーマに比べると動作が重くなる傾向にあるため、速度を重視したい方にもおすすめできません。動作が早いWordPressのテーマにはSANGOSWELLなどがあるため、そちらの利用を検討すると良いでしょう。

【参考事例】JINを採用しているおすすめメディア5選

JINを導入しているメディア

「JINを導入したら実際にどんなサイトに仕上がるんだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

JINはCSS編集なしでも自由にレイアウトやデザインを変更できるため、オリジナリティのあるWebサイトを作りやすいです。そこでここからは、JINを導入していて参考になりそうなWebサイトを5つピックアップしてみました。

  1. JIN公式サイト【ブロガー・アフィリエイター向け
  2. 今日はヒトデ祭りだぞ!【ブロガー・アフィリエイター向け
  3. 1mm【クリエイター向け
  4. 有限会社エスタ電工【コーポレートサイト向け
  5. 新橋メディカルアートクリニック【店舗サイト向け

ご自身が目指すスタイルに近いWebサイトはもちろん、いろいろな使用例を見て、運営する際のイメージを膨らませてみましょう。

1. JIN公式サイト【ブロガー・アフィリエイター向け】

JIN公式

テーマの購入方法や使い方などを掲載しているJIN公式サイトのテーマはJINを導入しています。制作者自身がJINの機能をどのような使い方をしているのか、という点で参考にできるはずです。

「JINってどんなテーマなんだろう?」と公式サイトで調べる際は、制作者がどのような意図でJINの機能を取り入れているのか、考えながら見てみるのがおすすめです。

2. 今日はヒトデ祭りだぞ!【ブロガー・アフィリエイター向け】

ヒトデ祭り

有名ブロガーであるhitode氏の公式サイト「今日はヒトデ祭りだぞ!」もJINを導入しています。

「今日はヒトデ祭りだぞ!」の特徴は6年以上に渡ってさまざまなジャンルで、600記事以上もの膨大なコンテンツを掲載していることです。

ブロガーおよびアフィリエイターの方が参考にできるポイントは、以下の3つです。

  • 特定記事のピックアップの方法
  • 個人ブログにおけるレイアウト設置
  • リンクへのクリックを促すためのボックス・ボタンの使い方

ブロガーおよびアフィリエイターの方は、hitode氏のブログを参考にしてみてください。

3. 1mm【クリエイター向け】

1mm

クリエイターの方が自身のWebサイトを立ち上げるのであれば、図解イラストレーターのたっつん氏の公式サイト「1mm」がおすすめです。「1mm」にはクリエイターが自身のPRをするために必要な要素が盛り込まれているので、ポートフォリオとしてWebサイトが欲しい方には参考になるはずです。

たっつん氏はイラストレーターですが、応用すればカメラマンやデザイナーといったクリエイターの方が取り入れられる部分は多いでしょう。

4. 有限会社エスタ電工【コーポレートサイト向け】

エスタ電工

JINは個人メディアだけでなく数多くの法人も利用しており、有限会社エスタ電工ではコーポレートサイトとして採用しています。

コーポレートサイトの場合は会社概要や事業内容、実績などさまざまな要素を上手く並べて、自社をPRする必要があります。有限会社エスタ電工のHPでは、コーポレートサイトとして企業PRに必要な情報がきれいに並べられています。

コーポレートサイトとしての運用を考えている方は、ぜひ有限会社エスタ電工のホームページを参考にしてみてください。

5. 新橋メディカルアートクリニック【店舗サイト向け】

メディカルアート

店舗向けのWebサイトを立ち上げる場合は、新橋メディカルアートクリニックを参考にするのがおすすめです。Webサイト上での店舗のアピール方法や、集客を促すためのレイアウトおよびデザインについて参考にできるはずです。

店舗のWebサイトで特に気をつけたいのが、サービス内容や店舗内装がわかる写真の掲載方法についてです。新橋メディカルアートクリニックではJINのデザインと写真をうまく組み合わせて、魅力的に店舗をPRしています。

新橋メディカルアートクリニックのWebサイトは飲食店や小売店にも応用できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

JINを導入すれば簡単におしゃれなWebメディアを作れる

JINならおしゃれなサイトが簡単

WordPressには数多くのテーマがありますが、その中でもJINは簡単におしゃれなWebサイトを作れるようになっています。おしゃれで個性的なデザインのWebサイトを作る場合、従来の方法ではCSSやHTMLの編集が必要でした。

しかしJINであれば、他テーマではCSSやHTMLを編集しなければ変えられない部分も、WordPressの設定画面から簡単に変えられます。見栄えを重視したWebサイトを作りたい方に、JINはおすすめできるテーマです。ぜひ導入を検討してみてください。

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