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タグとカテゴリーの違いとは?ブログ初心者が知るべきSEO対策

WordPressにはカテゴリーとは別で「タグ」という機能があります。しかし、タグって何なのかイマイチ分からないですよね?

記事によっては「タグはSEO的には設定すべき!」や「タグは不要」など意見も異なるため、困惑しているブロガーさんも多いでしょう。

そこで本記事では、下記の内容を解説していきます。

  • そもそもタグとは何なのか
  • カテゴリーとの違い
  • タグを設定したほうがSEOで有利って本当?
  • タグの設定方法

結論からお伝えすると、ブログ初心者はタグを使わなくても全く問題ありませんこの記事では、その理由についても分かりやすく解説していきます。

ブログ運営をするうえでは知っておきたい知識ばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

タグとは?30秒でわかりやすく解説

タグとは?

タグとは、記事を分類する方法の1つです。個別の記事に特定のキーワードを仕分けする「付箋」のようなイメージ。記事の内容をタグで分類することで、読者が類似の記事をピンポイントで探しやすくするメリットがあります。

 

▼実際のタグの画像▼

実際のタグの画像

設置するとこのように記事下に表示されます。

なお、タグとカテゴリーは別のものです。詳しい違いやそれぞれの特徴については、次の章で解説していきます。

タグとカテゴリーの違い

カテゴリー タグ
用途 記事の大まかな分類や主題を示す 記事の具体的なトピックや詳細な内容を示す
構造 階層構造を持ち、事前に設計されることが多い フラットな構造で、自由に追加可能
比較的少数
(通常、記事は1つのカテゴリーに属する)
多数設定可能
(記事ごとに複数のタグを付けられる)
重要度 サイトの全体構造やナビゲーションに重要 サイト内検索や関連記事の表示に有用

カテゴリーを簡単に説明すると、書類を収納する「フォルダ」みたいなもの。そのため、親・子・孫カテゴリーといった階層を作ることも可能です。

正直に言うと、重要度はカテゴリーの方が高いです。カテゴリーを分類することで、Googleなどの検索エンジンに記事を認識してもらいやすくなります。

そのため、ブログを始めたばかりの人はタグよりもカテゴリー分けを意識しましょう。

【タグはSEOで有利なのか?】
ブログ初心者は必ずしもつける必要はない

ブログ初心者は必ずしもタグをつける必要はない

SEOとは簡単に説明すると、自分のブログを検索上位に表示させるための取り組みのことです。結論から言うとタグを正しく使うことでSEOでプラスに働くことがあります。

タグを効果的に使うと読者がブログを回遊しやすくなります。つまり、読者が他のブログ記事を読むきっかけになるということです。

1人の読者が複数の記事を閲覧することはSEO上でプラスとされているので、これが「SEOにおいてタグの設置は大切!」と言われている理由です。

しかし、タグをうまく設置したからといって「読者の回遊が劇的に改善される」というほどの強力な施策ではないことも頭に入れておきましょう。

逆に、注意しないとSEO上でマイナスになることもあります。具体的にはタグの作りすぎです。

タグを大量生産してしまった場合、記事数の少ないタグページがたくさんできてしまいます

(例)
タグが100個あるけど1つのタグに対して1~2記事しかないような状態

このような場合は1つ1つのタグのページがGoogleから「情報量が少ない低品質なページ」と評価される可能性があります。上記の例だとそんな低品質なページが100個あると見なされるのでブログ全体のGoogleからの評価も落とされる危険があります。

タグを設定するなら少なくとも5記事以上の記事数が該当するタグの時だけにしましょう。

さらにタグを付けすぎるとユーザーが目的の情報を探しづらくなります。それによって、読者がブログからすぐに離れていく原因にもなります。

つまり、タグを使うことはリスクでもあるということです。むやみやたらにタグを設置することはマイナスでしかありません。そのため、初心者ブロガーは最初のうちはタグを使わなくても問題ありません

ちなみに私も自分のブログでタグを設定したことはありません(笑)

地域ブログを例にタグ設定の具体例を紹介

タグ設定の具体例

タグとカテゴリーの違いについて理解いただけたのではないでしょうか。ここでは具体的な例を用いて紹介していきます。イメージも湧きやすいはずです!

東京地域ブログを例に紹介していきます。カテゴリーやタグなどの情報は以下の通りです。

【東京地域ブログ】
カテゴリー:渋谷区・新宿区・世田谷区
タグ:ラーメン・居酒屋・イタリアン・カフェ・1000円以下・新規店

 

下記の記事の場合、カテゴリーとタグはこのようになります。カテゴリーとは別の視点で記事をまとめるようにしましょう。

タイトル:【2020年開店】渋谷のラーメン屋「二風堂」が安くて美味くて最高
カテゴリー:渋谷区
タグ:ラーメン・1000円以下・新規店

なおタグを設置する際には、以下に注意しましょう。

タグ設置の注意ポイント

  • カテゴリーとタグのワードは別にする
  • 似たようなタグは作らない(大人気、人気など)
  • 設置するタグ数は3~5個

WordPressでタグを設置する方法を解説

タグを設置する方法

最後にタグを設置する方法を紹介していきます。分かりやすいように画像付きで解説していきます!

STEP.1
Wordpressの投稿画面にアクセス

まずはWordPressのダッシュボードから投稿画面にアクセスしましょう。

投稿画面の右側にある「タグ」から設定します。

タグを選ぶ

STEP.2
タグを設定する

設定するタグを入力します。その後は「追加」をクリックしましょう。

タグを設定

するとタグが追加されます。

タグ追加済み

STEP.3
タグが付いているか確認する

タグを設置したらきちんと反映されているかチェックしましょう。

記事ページの下部に表示されていることが多いです。こちらの画像のようにタグが付いていればOKです!

表示方法はWordPressのテーマやデザインよって異なります。

▼WordPressの始め方はこちら▼ 【超初心者向けに解説】WordPressブログの始め方【超初心者向け】WordPressブログの始め方を簡単にわかりやすく解説
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