本記事では、SEOに強いブログサービスや選び方、効果のあるSEO対策などを個人ブログ・初心者向けに解説します。
個人ブログや初心者がアフィリエイトで収益化を目指すなら、SEOに強いブログサービスを選ぶことが重要です。
SEOに強いブログサービスなら、ページが検索結果の上位に表示されやすくなり、検索エンジンからの流入が増え、収益化しやすくなります。
ブログ開設後のSEO対策と組み合わせ、効率良く収益化しましょう。
結論として、SEOに強いブログを開設したい方は「WordPress×カラフルボックス」がおすすめです。
WordPressなら独自ドメインを設定でき、機能も自由に拡張可能です。
また、レンタルサーバー「カラフルボックス」では、ページを高速表示できる高性能なWebサーバーを採用しています。
SEOに最適化され、表示速度が速く、直感的に操作しやすいブログを運営できます。
現在ご提供中の割引クーポン(2025年3月時点)を利用すると、BOX2プランだと月額968円が <50%OFF> の月額484円(税込)の割引価格になります。ぜひチェックしてみてください。
目次
SEOとは?
SEO(Search Engine Optimization)とは、数多くのWebページのなかから、ユーザーの検索意図を満たすページを表示するための仕組みです。
日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれ、Googleのアップデートにより定期的に評価基準(アルゴリズム)が変化します。
また、ブログをSEOに最適化し、検索結果の上位に表示させるための施策を「SEO対策」と呼びます。
SEOに強いブログは検索結果の上位に表示されやすく、PV数の増加を実現可能です。
SEOに強いブログを制作するには、以下の2つが重要です。
- SEOに強いブログサービスを選ぶ
- 適切なSEO対策を施す
SEOの評価基準は日々変化しますが、根本は「ユーザーにとって有益であるか」にあります。
ユーザーの検索意図を満たす高品質なページを制作し続けることが、長期的な成功において重要です。
SEOでブログの集客を行うメリット
SEOでブログの集客を行う主なメリットは以下の通りです。
- コストがかからない
- 潜在顧客・顕在顧客に訴求可能
SEO対策は、リスティング広告などのWeb広告とは異なり、ブログの運営費用のみで集客を目指せます。
また、以下のユーザーを中心に訴求できる点も魅力です。
- 潜在顧客:現在何かしらの悩みを感じている層(ニーズが不明確)
- 顕在顧客:商品・サービスの活用により悩みを解決できる層(ニーズが明確)
読者の悩みや課題を解決する情報を提供すれば、商品・サービスの成約に繋がる可能性が高いです。
一方、SNS集客やWeb広告の場合、課題や悩みがない「無関心層」にも情報が届く可能性があります。
SEOでブログの集客を行うデメリット
SEOでブログの集客を行う主なデメリットは、以下の通りです。
- 短期間では成果が出にくい
- 必ずしも集客に成功するとは限らない
SEOで成果を出すには、中長期的な運営と継続的なコンテンツ投稿が必要です。
記事を投稿してから検索順位が安定するまで1〜3ヶ月程度かかり、1記事だけで成果が出ることは稀です。
また、競合ブログと上位表示の枠を争うことになるため、必ずしも成果が出るとは限りません。
SEO対策の方向性を誤ると、記事の投稿を続けてもPV数が増加しない恐れがあります。
SEOに強いブログサービスの4つの特徴
ブログサービスは数多く存在し、SEOへの強さが異なります。
SEOに強いブログサービスの特徴は、大きく以下の4つです。
- 独自ドメインを設定できる
- サイトの表示速度が速い
- SEO対策機能が備わっている
- 実際にページが検索結果の上位に表示されている
各要素を詳しく解説します。
独自ドメインを設定できる
独自ドメインを設定できるブログサービスは、SEOに強い傾向があります。
独自ドメインとは、簡単にいえば「URLを構成している自分専用の文字列」です。
本メディアでいえば「colorfulbox.jp」が該当します。
独自ドメインがSEOに強いと考えられる理由は、以下の3つです。
- 共有ドメインは検索結果に上位表示される数に限りがある
- クリック率やリピート率が向上しやすい
- 検索エンジンにブログの内容を伝えられる
SEOにおいて、同じドメインのページは上位10記事のうち2〜3記事程度しか表示されません。
つまり、共有ドメインだと、同一のドメイン内で競争が発生します。
独自ドメインなら、上記の制約は受けません。
また、独自ドメインだと、URLを通じてブログの内容を読者に伝えられます。
専門性が高いイメージを与えられ、クリック率やリピート率が向上し、間接的にSEOに強いブログとなる効果を期待できます。
表示速度が速い
表示速度が速いブログは、SEOにも強い傾向があります。
Googleは、表示速度に関する以下の3つの指数を定めており、ユーザー体験や検索順位に影響を及ぼす要素として重要視しています。
指標 | 意味 |
---|---|
Largest Contentful Paint (LCP) |
ページを開いてから最も大きいデータ(画像・テキストブロックなど)の表示速度 |
Interaction to Next Paint (INP) |
ユーザーのページ内のアクション(クリックなど)の応答速度 |
Cumulative Layout Shift (CLS) |
ページレイアウトの安定化(読み込み中などに突然変化しない状態)までの速度 |
ブログ開設後に表示を高速化する施策を取り入れるのはもちろん、最初から表示速度に優れたブログサービスを選ぶことが大切です。
参考:Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について
SEO対策機能が備わっている
以下のような機能が搭載されているブログサービスであれば、SEOにも強い傾向があります。
機能 | 説明 |
---|---|
アクセス解析ツール | 訪問者数や流入経路を分析し、SEO改善に活用。 |
メタタグ設定 | 検索結果やSNSで正しく表示されるよう、タイトルや説明を設定。 |
画像の最適化設定 | 表示速度を上げるため、画像を圧縮・軽量化し、遅延読み込みを活用。 |
モバイル対応 | スマホで快適に閲覧できるよう、デザインや表示速度を最適化。 |
サイトマップの自動生成 | 検索エンジンにサイト構造を伝え、インデックスを促進。 |
例えば、画像の最適化やAMPが可能なら、ページの表示速度の向上を実現でき、SEOでの高評価に繋がります。
SEOの傾向やノウハウは日々変化していますが、多機能なブログサービスであれば柔軟にSEO対策が可能です。
実際にページが上位表示されている
SEOの傾向は日々変化しており、SEOに強いブログもその時々で変わります。
したがって、検索結果で実際に上位表示されているサービスが、現在SEOに強いブログといえるでしょう。
ただし、ユーザーの絶対数が少ないゆえに、上位表示のページも少ないといった例もあるので、参考程度に考えましょう。
なお、後述している「WordPress」で作成されたブログは、時期にかかわらず安定的に上位表示される傾向があります。
Googleは、各ブログの評価をドメインごとに行っています。
DR(ドメイン評価)とは、Webサイトの信頼性や権威性を数値化した指標で、0〜100のスコアで評価されます。
一般的に、DRが高いほど同様のコンテンツでも上位表示しやすくなります。
DRは「ahrefs」などのSEO対策ツールで把握可能です。
ただし、Google公式の指標ではなく、ツールごとに評価が異なる点に留意してください。
なお、DRはツールによって以下のように呼ばれることもあります。
- ドメインレーティング
- ドメインパワー
- ドメインオーソリティー
SEOに強いブログサービスを選ぶ5つのポイント
SEOに強いブログサービスを比較・検討する際は、以下の5つのポイントに着目しましょう。
- 独自ドメインの設定の可否
- SEO対策機能の有無
- デザインのカスタマイズ性
- 収益化の制限
- 料金・データ容量
各要素を詳しく解説します。
独自ドメインの設定の可否
ブログサービスによって、独自ドメインの設定の可否が異なります。
先述した通り、SEOに強いブログを運営したい方は、独自ドメインを設定可能なサービスがおすすめです。
なかには「有料プランのみ設定可能」といったケースもあるので、事前に確認しましょう。
SEO対策機能の有無
以下のようなSEO対策機能が搭載されているかを確認しましょう。
- アクセス解析ツール
- メタタグ設定
- 画像の最適化設定
- モバイル対応(AMP)
- サイトマップの自動生成 など
アメブロなどの無料ブログの場合、サービスの範囲を越えて機能は追加できません。
あとから機能が不足していると感じても遅いので、十分なSEO対策を講じられるかを事前に判断しましょう。
デザインのカスタマイズ性
ブログのデザインは、SEOに直接的な影響を及ぼしません。
しかし、ブログのジャンルや想定読者とデザインがマッチしていないと、読者が記事を離脱する原因となります。
ユーザーの滞在時間が減ると、SEOに悪影響を及ぼす恐れがあります。
一方で、コンセプトや想定読者にマッチしていて、読みやすいデザインであれば、滞在時間やリピート率が向上し、SEOでも高評価に繋がるでしょう。
各ブログサービスでテンプレートやカスタマイズの範囲が異なるので、事前に確認してください。
収益化の制限
SEOに強いブログサービスでも、収益化に制限が設けられるケースがあります。
例えば「アメブロ」では、一般的なアフィリエイトが認められておらず、独自システム「Ameba Pick」でしか収益化できません。
また、収益化が認められていても、運営者側の広告が自動表示され、収益性の低下を招くケースがあります。
収益化が目的の場合、対応している収益化の方法や運営者側の自動広告の有無を確認しましょう。
料金・データ容量
月額料金とデータの保存容量も必須の確認事項です。
ブログ運営における料金は、大きく以下の通りです。
- サーバー or ブログサービスの月額費用
- 独自ドメインの年額費用
また、小規模な個人ブログの場合、データの保存容量は10GB程度あれば運営を始められます。
ただし、多数の画像や動画を投稿予定の場合は、容量に余裕のあるサービスを選択しましょう。
また、将来的なブログ規模の拡大を見越し、上位プランの料金や容量も確認してください。
【結論】SEOに強いブログならWordPressがおすすめ
結論を述べると、SEOに強いブログなら「WordPress」がおすすめです。
WordPressとは、ブログやホームページを簡単に構築・作成できる「CMS」の一つです。
SEOの強さに着目した際に、WordPressがおすすめの理由は大きく4つあります。
- 独自ドメインを設定可能
- プラグインで機能を拡張可能
- デザインテーマを設定可能
- 収益化の制限がない
各要素を詳しく解説します。
※Usage Statistics and Market Share of WordPress, January 2025
▼WordPressについて詳しくはこちら!
【初心者】WordPressとは?メリットや使い方をわかりやすく解説
独自ドメインを設定できる
WordPressで作成したブログは、独自ドメインを設定可能です。
先述した通り、独自ドメインのブログはSEOに強いので、検索結果に上位表示される要因となります。
ブログ開設で必要となる「レンタルサーバー」の契約と同時に独自ドメインを取得できるサービスが多いので、大きな手間はかかりません。
また、独自ドメインには、SEOでの強さ以外にも以下のメリットがあります。
- サービス終了のリスクがない
- ブログのURLを覚えてもらえる
- メールアドレスに設定可能
プラグインで機能を拡張できる
WordPressブログには、機能を拡張できる「プラグイン」を導入できます。
WordPressの初期機能は必要最小限であり、プラグインの導入によって以下のような機能を追加します。
- アクセス解析
- バックアップ
- 画像の最適化
- モバイル対応(AMP)
- サイトマップの自動生成
- 問い合わせ機能
- ランキング作成機能 など
多くのブログサービスは、仕様以外の機能は活用できません。
その点WordPressなら、必要な機能を自由に追加でき、最新のSEOに最適化したブログを制作可能です。
デザインテーマを設定できる
WordPressブログは「デザインテーマ」を用いてブログデザインを自由に設定できます。
一般的なブログサービスとは異なり、無数の選択肢からコンセプトや想定読者にマッチしたデザインでブログを運営可能です。
SEO対策が施されたデザインテーマも多く、導入するだけでSEO分析などが可能となるケースがあります。
読者の滞在率の向上や、SEO対策の効率化に繋がるでしょう。
収益化の制限がない
WordPressで作成したブログには、収益化の制限がありません。
以下のような収益化が可能で、運営者側の広告も表示されません。
- アフィリエイト
- Googleアドセンス
- ECサイトの運営
無料ブログのように利用規約にも縛られないため、収益化が目的の方にもおすすめです。
WordPressブログは利用規約に縛られず、自由に収益化が可能です。
しかし、WordPressブログの開設で必要な「レンタルサーバー」には利用規約が定められています。
例えば、アダルトやギャンブル分野のコンテンツを禁止しているケースは多いです。
レンタルサーバーの契約時は、商用利用の可否やジャンルの制限を確認しましょう。
SEOに強いブログサービスおすすめ7選
SEOに強いといわれる代表的なブログサービスは、以下の通りです。
- WordPress(ワードプレス)
- note(ノート)
- Amebaブログ(アメブロ)
- はてなブログ
- ライブドアブログ(livedoor Blog)
- Blogger(ブロガー)
- Wix(ウィックス)
それぞれの特徴を詳しく解説します。
WordPress(ワードプレス)
先述した通り「WordPress」は、SEOや収益化の面で最もおすすめのブログサービスです。
独自ドメインの設定が可能で、SEO対策機能の追加やデザインのカスタマイズも自由です。
料金やサーバースペックは、数あるレンタルサーバーから柔軟に決められるので、ブログの規模や目的に合わせて最適な環境で収益化を目指せます。
注意点としては、無料ブログよりも開設に手間がかかり、維持・管理も自分で行う必要があります。
ただ、サポートに力を入れているレンタルサーバーが多いため、自分自身で行うべき作業は決して多くありません。
レンタルサーバー「カラフルボックス」などに搭載されている簡単セットアップ機能を活用すれば、ブログ初心者でも簡単に設定を完了できるので、ご安心ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
ブログサービス名 | WordPress(ワードプレス) |
プラン | レンタルサーバーによって異なる |
容量 | レンタルサーバーによって異なる |
独自ドメインの設定 | 可能 |
アフィリエイト | 可能 |
運営者の広告表示 | 無し |
▼WordPressブログの開設方法はこちら!
【超初心者向け】WordPressブログの始め方を簡単にわかりやすく解説
note(ノート)
「note」は、文章や画像、動画などを投稿できるメディアプラットフォームです。
ドメインパワーが高く、ユーザー体験に優れたデザインが採用されていることから、SEOにも強いといわれています。
ビジネス向けの有料プラン「note pro」に加入すれば、独自ドメインの設定や解析機能の活用も可能です。
しかし、Amazonアソシエイト以外のアフィリエイトは認められていません。
ただ、記事の有料販売機能があるので、記事そのものを商品として収益化したい方などにおすすめです。
また、noteに投稿した記事をリライトしてWordPressでも投稿し、横展開する戦略も考えられます。
noteからWordPressへリンクを送ることで、WordPressのDRが上がる可能性もあります。
▼noteの特徴やメリット・デメリットなどはこちら!
【最新】note(ノート)とは何か徹底解剖!ブログとの違いも比較【稼ぐならWordPress一択です】
ブログサービス名 | note(ノート) |
---|---|
プラン / 料金(税込) | 無料プラン noteプレミアム:500円 note pro:88,000円 |
容量 | 上限なし ※1ファイルあたり20MBまで |
独自ドメインの設定 | note pro のみ可能 |
アフィリエイト | Amazonアソシエイトを除き禁止 |
運営者の広告表示 | 無し |
Amebaブログ(アメブロ)
「Amebaブログ」は、共有ドメインのコンテンツ数が非常に多く、ドメインエイジも長いため、比較的SEOにも強いと考えられています。
また、Amebaブログ内の以下のような機能から、サービス内での流入も見込めます。
- いいね
- フォロー
- コメント
- ハッシュタグ
- ジャンル登録
30〜50代女性の利用者が多いので、特定層を意識したコンテンツ制作をしやすい点も魅力です。
ただし、アフィリエイトは独自の収益化機能「Ameba Pick」しか認められていません。
また、独自ドメインを設定できず、本格的なSEO対策機能が搭載されていない点にも注意が必要です。
▼Amebaブログの収益化の方法や収入についてはこちら!
アメブロで収益化する方法7ステップ!仕組みやメリット・デメリット、条件も解説 /
アメブロで一般人のブログ収入はどれくらい?ブログで稼ぐ方法も解説
ブログサービス名 | Amebaブログ(アメブロ) |
---|---|
プラン / 料金(税込) | 無料プラン プラスプラン:980円 ライトプラン:1,490円 スタンダードプラン:2,490円 |
容量 | 無料プラン:1TB 有料プラン:無制限 ※画像容量の例 / 画像1枚あたりの容量制限あり |
独自ドメインの設定 | 不可 |
アフィリエイト | 独自の収益化機能「Ameba Pick」のみ可能 |
運営者の広告表示 | ライトプラン / スタンダードプランのみ表示無し |
はてなブログ
「はてなブログ」は、自動的にサイトマップが生成される仕様であり、有料プランなら独自ドメインの設定やAMPも可能です。
通常のアフィリエイトでの収益化が可能で、有料プランの場合は広告の自動表示もありません。
さらに、はてなブログ内部の機能を活用し、サービス内部で集客も見込めます。
- お題
- おすすめ記事
ただし、はてなブログがSEOに強いのは過去の話という意見もあります。
詳しくは「はてなブログがSEOで強かったのは昔の話【ブログならWordPress一択】」をご覧ください。
▼はてなブログの基本機能や始め方はこちら!
【初心者も簡単】はてなブログの始め方を画像付きで徹底解説【完全ガイド】
ブログサービス名 | はてなブログ |
---|---|
プラン / 料金(税込) | 無料プラン はてなブログPro:600円(2年コースの例) ※法人向けプランあり |
容量 | 無料プラン:300MB / 月 有料プラン:3GB / 月 ※画像容量の例 |
独自ドメインの設定 | はてなブログProのみ可能 |
アフィリエイト | 可能 |
運営者の広告表示 | はてなブログProのみ表示無し |
ライブドアブログ(livedoor Blog)
「livedoor Blog」は、無料ですべての機能を利用でき、独自ドメインの設定も可能です。
外部ASPを用いたアフィリエイトが認められており、PC版では運営側の広告も表示されません。
さらに、サービス独自のランキング機能を活かせれば、サービス内部からの流入も見込めます。
ただし、モバイルページには自由に広告を貼れないので、PCユーザーを想定したブログ運営が必要です。
加えて、自分のブログのおすすめ欄に他のユーザーのブログが表示され、ユーザーが流出してしまう原因となります。
ブログサービス名 | ライブドアブログ(livedoor Blog) |
---|---|
プラン / 料金 | 無料 |
容量 | 実質無制限 |
独自ドメインの設定 | 可能 |
アフィリエイト | 可能 ※モバイルページで一部制限あり |
運営者の広告表示 | スマホ版のみあり |
Blogger(ブロガー)
「Blogger」は、Googleが提供している無料ブログサービスです。
無料で独自ドメインを設定可能で、アフィリエイトでの収益化も認められています。
広告を非表示にでき、容量はGoogleドライブと共有して15GB(無料プランの場合)使用可能です。
また、有料プランが存在しないので、無料で収益化したい方にもおすすめです。
ただし、Googleのサービスでも、SEOで有利になることはありません。
ブログサービス名 | Blogger(ブロガー) |
---|---|
プラン / 料金(税込) | 無料プラン |
容量 | 15GB ※Googleドライブを使用(有料プランで拡張可能) |
独自ドメインの設定 | 可能 |
アフィリエイト | 可能 |
運営者の広告表示 | 非表示設定可能 |
Wix(ウィックス)
以下のようなSEO対策機能を搭載している点が魅力の一つです。
- Robots.txt
- サイトマップの自動作成
- メタタグの自動作成
- SEOチェックリストの提供
ただし、無料プランだと機能に制限があり、独自ドメインも設定できません。
本格的に稼ぎたいなら、有料プランへの加入をおすすめします。
また、1契約につき1ブログしか開設できないので、複数ブログを運営したい方は要注意です。
▼Wixについて詳しくはこちら!
【検証】WixとWordPressを7つの観点で徹底比較【ブログ向きなのはどっち?】
ブログサービス名 | Wix(ウィックス) |
---|---|
プラン / 料金(税込) | 無料プラン パーソナル:1,300円 スモールビジネス:2,300円 ビジネス:2,700円 ビジネスプライム:13,500円 |
容量 | 無料プラン:500MB パーソナル:2GB スモールビジネス:50GB ビジネス:100GB ビジネスプライム:無制限 |
独自ドメインの設定 | 有料プランのみ可能 |
アフィリエイト | 可能 |
運営者の広告表示 | 有料プランは非表示設定が可能 |
SEOに強いブログサービスの4つの注意点
SEOに強いブログサービスにも、以下の注意点があります。
- コンテンツの質も重要
- SEOに強い=稼ぎやすいではない
- 利用規約による制限がある
- ブログサービス終了のリスクがある
コンテンツの質も重要
SEOの評価においては、コンテンツの質も重要です。
SEOに強いブログサービスでも、記事の品質が低ければ、検索結果で上位表示は獲得できません。
SEOに強いサービスでのブログ開設は前提として、SEO対策にも取り組みましょう。
SEOに強い=稼ぎやすいではない
「SEOに強いブログ=稼ぎやすい」ではありません。
ブログサービスのなかには、収益化に制限を設けているケースがあります。
以下のような場合、記事が検索結果に上位表示されても収益は伸びない可能性があります。
- アフィリエイトが禁止
- 運営者側の広告が表示される
利用規約による制限がある
ブログサービスやレンタルサーバーの規約によって、一部コンテンツの取り扱いが禁止されているケースがあります。
- アダルト
- ギャンブル
- 酒類・タバコ など
利用規約に違反すると、アカウント停止やブログ削除のリスクが生じます。
上記のようなジャンルを取り扱う場合、事前に利用規約を確認しましょう。
ブログサービス終了のリスクがある
一般的な無料ブログには、サービス終了のリスクがあります。
実際に、以下のようなブログサービスが終了した事例があります。
- Yahoo!ブログ
- LINE BLOG
- DHCブログ
- GMOヤプログ
ブログサービスが終了してしまうと、ブログを継続できなくなる可能性があるので要注意です。
ブログを移行できるサービスもありますが、移行には手間と時間がかかるため、注意が必要です。
最初から、ブログを移行しやすいWordPressや独自ドメインでの運営をおすすめします。
初心者・個人ブログでもできる効果的なSEO対策・記事の書き方10選
ここでは、初心者・個人ブログでも取り組める効果的なSEO対策を10種類解説します。
- Webサイト設計の実施
- ブログの表示速度の高速化
- SEOキーワード選定の実施
- メタディスクリプション(meta description)の設定
- 網羅性・文字数を考慮
- 独自性を盛り込む
- 画像の挿入
- リンクの有効活用
- 解析ツールの導入
- 継続したコンテンツの投稿
Webサイト設計の実施
ブログの開設時は、Webサイト設計を行いましょう。
Webサイト設計によって、ブログの目的やカテゴリーを最初に決めておくことで、SEOに強い構造のサイトを作れます。
ユーザー体験に優れ、SEOにも強いブログとなる要因となります。
Webサイト設計については「Webサイト設計の手順・やり方とは?SEOに強いサイトを作る7つのポイントを徹底解説!」をご覧ください。
ブログの表示速度の高速化
ブログの表示速度は、SEOにおいて重要視される指標の一つです。
ブログの表示速度は、以下のような施策によって改善できます。
- CDN(サイトの高速表示)の導入
- サーバーの環境の見直し
- 画像データの圧縮
- 不要なJavaScriptの削減
- Lazy load(遅延読み込み)の設定
- AMP(スマホで速く表示)対応
- 不要なプラグイン(機能)の削除
サイトが重いとSEO評価が下がり、ユーザー体験も損なわれるので要注意です。
詳しくは「重いサイトを軽くする10個の解決法とは?原因やデメリット、測定方法も解説」をご覧ください。
SEOキーワード選定の実施
キーワード選定とは「何と検索したユーザーに向けた記事を制作するか」を決める作業です。
キーワード選定を行うと、記事の方向性が明確になり、特定のキーワードで上位表示を目指せます。
また、紹介する商品・サービスを求める層に対して的確に情報を届けられる点も魅力です。
初心者や個人ブログでも、以下のようなキーワードを選定すれば、上位表示を獲得できる可能性があるでしょう。
- 検索ボリュームが少ないニッチなキーワード
- 想定読者のニーズに関連するキーワード
選定したキーワードは、タイトルや見出し、本文内に自然にちりばめることで、SEOで評価される記事となります。
SEOキーワード選定については「SEOキーワード選定のやり方とは?設定の流れや無料ツールを初心者向けに解説」をご覧ください。
メタディスクリプション(meta description)の設定
メタディスクリプションとは、記事の概要を解説した100〜160字程度の文章であり、検索結果に表示されたタイトルの下に表示されます。
選定したキーワードを自然に挿入し、読者の興味を引く文章を設定すれば、クリック率の増加に繋がり、間接的にSEOでも評価されます。
メタディスクリプションは、記事の投稿画面から設定できるのが一般的です。
網羅性・文字数を考慮
SEOに強い記事を作成するには、記事の網羅性や文字数が重要です。
読者が求める情報を漏れなく記載すれば、ユーザー体験に優れると評価され、SEOで高評価を得やすいです。
また、検索順位と記事の文字数には相関関係があり、ボリュームが過剰に小さいと上位表示が難しい傾向があります。
ただし「文字数が多い=SEOに強い」ではありません。
網羅性を満たすと自然に文字数が増え、結果的にSEOで評価されるという仕組みです。
網羅性を考慮する際は、記事の内容がユーザーの検索意図と離れないように注意しましょう。
独自性を盛り込む
SEOに強いブログを作るには、独自性を盛り込むことが重要です。
上位表示されている記事の内容だけでなく、以下のようなオリジナリティも加えましょう。
- 実際に商品を使った体験談
- ユーザーに実施したアンケート調査
- 開発者しか知らない一次情報 など
画像の挿入
SEOに強いブログを作るために、ヘッダーや文中に画像を挿入しましょう。
SEOに強くなる理由は、大きく以下の2つです。
- 記事にメリハリが生まれ、ユーザーの滞在時間が増加する
- Googleの画像検索からの流入が見込める
特にオリジナル画像であれば、Googleから独自性のある記事と判断される可能性があります。
オリジナル画像は自社で撮影を行う他にも、生成AIを活用する方法があります。
詳しくは「【無料】AI画像・イラスト生成サイトおすすめ9選!やり方・始め方や生成のコツも解説」をご覧ください。
リンクの有効活用
SEO対策においては、リンクの存在も重要です。
特に以下の2つのリンクは、重要視されています。
- 内部リンク:ブログ内のページ同士を繋ぐリンク
- 被リンク:他のWebサイトから自分のブログに向けられたリンク
内部リンクの設定により、読者は関連記事に回遊しやすく、ユーザー体験の向上に繋がります。
また、外部サイトからの被リンクは、ドメイン評価を高める効果があり、SEO評価の向上を実現可能です。
ただし、低品質なWebサイトからの被リンクは、逆効果が生じる恐れがあるので要注意です。
解析ツールの導入
解析ツールとは、PV数や流入経路、ブログ内でのユーザーの行動などを調査できるツールです。
ユーザーの属性や流入キーワードを把握できれば、より効果的なキーワード選定や訴求が可能となるでしょう。
代表的なツールをいくつか紹介します。
特に、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは、無料で活用でき、解析項目も充実しています。
WordPressでブログを開設する場合、まずはこの2つを導入しましょう。
▼GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの設定方法はこちら!
【画像付き】GoogleアナリティクスをWordPressに設定する方法を3STEPで解説 /
【画像付き】Googleサーチコンソールに登録する方法と4つのおすすめ機能を徹底解説
継続したコンテンツの投稿
SEOに強いブログを作るには、継続したコンテンツ投稿が重要です。
良質な記事を数多く投稿すると、ドメイン評価が向上しやすくなります。
ドメイン評価が向上すれば、同じコンテンツでも上位表示を獲得しやすくなります。
SEOで集客を目指す場合は、中・長期的に記事の投稿を継続する前提で戦略を立てましょう。
▼SEO対策について詳しくはこちら!
SEOの本質とブログで応用できる10の施策をプロが徹底解説
SEO対策の効果を弱める4つの要因
以下の4つの行為は、SEOに悪影響を及ぼす恐れがあります。
- 記事の質が低い
- 古い情報を更新しない
- コピーコンテンツを掲載
- 小手先だけのSEO対策
各要素を詳しく解説します。
記事の質が低い
質の低い記事は、SEO評価を下げる要因となります。
記事自体はもちろん、ブログ全体が低品質と判断され、他の記事の検索順位が下がる恐れがあります。
「ブログは多くの記事を投稿するのが大切」という考えから、低品質な記事を投稿し続ける失敗例もあるので要注意です。
SEOの本質は「ユーザーに有益なコンテンツか」である点を念頭におきましょう。
古い情報を更新しない
古い情報を放置し続けると、以下のようなデメリットが生じます。
- SEOでマイナス評価を受ける恐れがある
- 読者からの信頼性が下がる
- 古い情報で商品が成約すると、トラブルの原因となる
特に、情報が頻繁に更新されるトピックは、定期的に情報源を確認し、リライトを行いましょう。
ブログ記事のリライトについては「ブログ記事のリライトの効果・やり方とは?順位を上げるコツや注意点を初心者向けに解説」をご覧ください。
コピーコンテンツを掲載
コピーコンテンツを掲載すると、Googleからペナルティを受け、SEOに悪影響を及ぼす恐れがあります。
意図的にコピペして記事制作を行うのは、当然厳禁です。
また「競合記事を参考に執筆したら限りなく内容が近くなった」といったケースもNGです。
競合他社との類似度は「CopyContentDetector」などのコピペチェックツールで確認できます。
小手先だけのSEO対策
「ユーザー体験に優れたコンテンツ制作」というSEOの本質から離れた小手先だけでの施策は、長期的に見るとマイナス評価を受ける恐れがあります。
過去には、以下のような施策により、検索順位が向上した例がありました。
- キーワードを記事内に過剰かつ不自然に埋め込む
- 低品質なサイトに被リンクを営業を行う
- 低品質なコンテンツを大量に投稿
- 隠しテキスト など
このような施策は、Googleのアップデートによってペナルティを受け、検索順位が大幅に低下する原因となります。
SEOに強いブログサービスに関するよくある質問
ここでは、SEOに強いブログサービスに関するよくある質問に回答します。
- アフィリエイトでおすすめのブログサービスは?
- 初心者・個人ブログが今から始めてもSEOで上位表示できる?
- SEO対策の効果が出るまでの期間は?
アフィリエイトでおすすめのブログサービスは?
アフィリエイトでおすすめのブログサービスは「WordPress」です。
先述した通り、WordPressで制作したブログはSEOに強い傾向があります。
さらに、収益化に制限はなく、運営者の広告も表示されません。
一般的な個人ブログであれば、他のブログサービスの有料プランと大きく変わらない費用で運用可能です。
収益化を目指す場合は、最初に検討すべきでしょう。
WordPressブログ以外のサービスを検討したい方は「【最新版】アフィリエイトの始め方とおすすめのブログ14選」をご覧ください。
初心者・個人ブログが今から始めてもSEOで上位表示できる?
初心者・個人ブログが今から始めても、十分にSEOで上位表示を目指せます。
しかし、以下の2つの要素から、SEOで不利になる恐れがあります。
- ドメインの運営歴(ドメインエイジ)が短い
- 現在は個人ブログより法人運営の大規模サイトがSEOに強い
初心者・個人ブログが今からSEO対策を行う場合、最初は検索ボリュームが少ないニッチなキーワードで記事作成を行うことがおすすめです。
SEO対策の効果が出るまでの期間は?
SEO対策の効果を得るには、中・長期的なブログ運営が求められます。
SEO対策を施したブログ記事が検索結果に反映されるまでには、通常1~3ヶ月かかることが多いです。
また、SEO対策では、ブログ記事を継続して投稿し、長期間運営することが重要です。
SEO対策に終わりはないともいえるでしょう。
まとめ:WordPressブログでSEO対策をしよう!
本記事では、SEOに強いブログサービスや選び方、効果のあるSEO対策などを解説しました。
ブログの収益化を目指す場合、SEOに強いブログサービスを選択し、適切なSEO対策を施すことが大切です。
数多くのブログサービスのなかで、SEOに強く、収益化しやすいサービスは「WordPress」です。
WordPressであれば、独自ドメインを設定可能で、機能やデザインも自由にカスタマイズできます。
レンタルサーバー「カラフルボックス」なら、ページを高速表示できるWebサーバー「LiteSpeed」でブログを運営可能です。
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