「GMOで稼げるアダルトサイトを作りたい」
「でも、アダルトは禁止されることもあるって本当?」
「他のサーバーとはどんな違いがあるの?」
このように考えている人は多いのではないでしょうか。安全にアダルトサイトを運営するために、禁止されていることは避けたいですよね。
結論から言うと、GMOクラウドでアダルトサイトの運営は可能です。ただし、どんなコンテンツでも許可されているわけではなく、注意すべき点があります。
本記事では、GMOクラウドでアダルトサイトを運営して稼ぎたい方に向けて、以下の内容を解説します。
- GMOクラウドのサービスの種類
- アダルトサイトを運営する際の注意点
- 他のレンタルサーバーとの比較
GMOクラウドの活用方法がわかる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください!
目次
アダルトサイト運営に使えるGMOクラウドの3つのサービス
GMOクラウドには多種多様なサービスが用意されているので、どれを利用すべきか迷ってしまうかもしれません。
そこで、アダルトサイト運営に使えるサービスを3つ紹介します。
- iCLUSTA+【レンタルサーバー】
- クラウドVPS【仮想専用サーバー】
- ALTUS【クラウドサーバー】
それぞれについて、詳しく解説します。
1. iCLUSTA+【レンタルサーバー】
iCLUSTA+(アイクラスタプラス)は、レンタルサーバーのサービスです。レンタルサーバーでは他のユーザーとサーバーを共用するので、ストレージの一部を自分専用で使用します。
iCLUSTA+のホームページでは「法人向け」と謳っていますが、個人で利用しても問題ありません。
WordPressの自動インストーラーが利用可能で、簡単にサイトを立ち上げられます。
2. クラウドVPS【仮想専用サーバー】
クラウドVPS(ブイピーエス)は、仮想専用サーバーのサービスです。仮想専用サーバーは1つの物理的なサーバー内で、複数の利用者が専用サーバーと同じ使い方ができる仕組みです。
レンタルサーバーとは異なり、OSやメモリなどがユーザーごとに用意されます。そのため、他ユーザーの利用が原因で動作が重くなったり、アクセス障害が起きたりしにくいのが特徴です。
ただし、仮想専用サーバーを使うためには、OSを扱う際などにプログラミングの作業が必要となります。プログラミングが得意でない人には、仮想専用サーバーはおすすめしにくいです。
3. ALTUS【クラウドサーバー】
ALTUS(アルタス)は、クラウドサーバーのサービスです。クラウドサーバーでは、1人のユーザーに対して複数の仮想サーバーが割り当てられます。
アクセスの負荷に応じて柔軟にリソースを増減できて、アプリケーションのインストールなども自由に行えるのが特徴です。
しかし自由度が高いことを生かして、多種多様なアプリケーションを使おうとすれば、それぞれに対応したプログラミング技術が必要があります。プログラミングに自信がない場合は、クラウドサーバーの利用は避けたほうが良いでしょう。
GMOクラウドでアダルトサイトを運営するなら iCLUSTA+がおすすめ
GMOクラウドの3つのサービスのうち、おすすめなのはiCLUSTA+です。iCLUSTA+はアダルトサイト運営に十分な機能を備えており、3つのサービスの中で最も費用負担が小さいからです。
クラウドVPSやALTUSを利用する場合、プログラミングの作業が必要になるので、対応が難しいという人が多いでしょう。そのため、プログラミングの知識がない人をサポートする有料ツール「Plesk(プレスク)」の利用が必要になります。
iCLUSTA+とクラウドVPS、ALTUSの月額料金を下表にまとめました。
月額料金 | 「Plesk」月額料金 | |
iCLUSTA+ | 1,027円〜 | なし |
クラウドVPS | 968円〜 | 1,114円〜 |
ALTUS | 1,650円〜 | 要見積もり |
(2022年4月時点)
月額料金だけを見るとクラウドVPSが最も安いですが、Pleskの料金も考慮に入れると、iCLUSTA+の方が低コストです。
「クラウドVPSやALTUSでしか扱えないアプリケーションを利用したい」などの特別な理由がない限りは、iCLUSTA+を利用するのが良いでしょう。
GMOクラウドでアダルトサイトを運営する際の3つの注意点
アダルトサイトをGMOクラウドで運営すること自体に問題はありませんが、以下の3つの点には注意しておきましょう。
- 利用約款で許可されていないコンテンツがある
- アダルトサイトに掲載できない広告がある
- MakeShopではアダルトサイトは運用できない
それぞれについて、順番に詳しく解説します。
1. 利用約款で許可されていないコンテンツがある
GMOクラウドでは、サービスの種類ごとに利用約款が用意されており、ユーザーは遵守しなければなりません。
アダルトコンテンツ自体は禁止されていませんが、例えばiCLUSTA+の場合は以下の行為が禁止されています。
- 法令または公序良俗に反する行為
- 犯罪行為に結びつくおそれのある行為
- 商標権や著作権などの知的財産権を侵害する行為
- プライバシーを侵害する行為
これらに該当するコンテンツを公開すると利用約款違反となり、サーバー停止などのリスクがあります。そのため利用約款を運営開始前によく確認して、違反行為を避けましょう。
2. アダルトサイトに掲載できない広告がある
アダルトサイトへの掲載が禁止されている広告がある点にも、注意が必要です。
例えば、利用者が多い「Googleアドセンス」はアダルトサイトへの掲載が認められていません。アダルトサイトへの掲載が原因でGoogleアドセンスのアカウントが停止されると、他サイトにも広告が貼れなくなってしまいます。
アダルトサイトに掲載できる広告を選ぶ際には、案件が多い以下のようなASPをチェックすると良いでしょう。
- バナーブリッジ
- DTIアフィリエイト
- FC2アフィリエイト
- FANZA(DMM)アフィリエイト
アダルトサイトで利用しやすいASPは、関連記事「アダルトアフィリエイトでおすすめのASP15選|広告の種類や注意点は?【エログ収益化】」で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. MakeShopではアダルトサイトは運用できない
iCLUSTA+では、ネットショップが簡単に作れる「MakeShop」という機能がオプションで利用できます。
しかし、MakeShopには専用の利用規約があり、アダルトコンテンツの掲載は禁止されています。うっかり規約違反をする可能性があるので、MakeShopを利用する際には注意しましょう。
なお、iCLUSTA+でアダルトコンテンツを扱うこと自体は問題ありません。
GMOクラウド(iCLUSTA+)と他レンタルサーバーとの比較
アダルトサイトが運営できるサーバーを提供しているのは、GMOクラウドだけではありません。アダルトサイトを開設するのであれば、カラフルボックスのレンタルサーバーを利用するのがおすすめです。
iCLUSTA+で最も価格が安い「ミニ」プランと、カラフルボックスの「BOX2」プランの比較を以下の表にまとめました。
iCLUSTA+(ミニ) | カラフルボックス(BOX2) | |
料金 | 1,027円~ | 初回528円~ |
ディスク容量 | 300GB (ウェブ・ログ用:180GB) (メール用:120BG) |
700GB |
FTP接続できるユーザー数 | 2ユーザーまで | 無制限 |
マルチドメイン | 60個まで | 無制限 |
メールアドレス数 | 10個まで | 無制限 |
バックアップ | 有料オプション | 無料 |
(2022年4月時点)
このように、カラフルボックスのほうが料金が安いうえに「バックアップが無料」など、多くの点でiCLUSTA+よりも優れています。アダルトサイトを運営する際には、カラフルボックスの利用をぜひ検討してみてください。
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