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無料のVPN接続サービスおすすめ5選!有料との違いや安全性について解説

無料VPNサービスとは おすすめ5選もご紹介!

無料Wi-Fiや海外旅行などでVPNを利用したいという場合、気軽に使える無料VPNを検討している人も多いのではないでしょうか?

ただし無料VPNを利用する際のリスクもあるため、セキュリティや運営元の信頼性を確認する必要があります。

本記事ではおすすめの無料VPN接続サービスを5社厳選してご紹介していきます。

無料と有料の違いや安全性についても解説していくので、無料VPNを検討している人はぜひ参考にしてください。

なお安全性や実用性を考慮すると、無料VPNよりも有料VPNの方が断然おすすめです。

下記の記事では、おすすめの有料VPNサービスをまとめています。高いセキュリティレベルのVPNを希望する人は参照してください。

>> 有料VPNおすすめサービス!最強5社を料金・安全性で徹底比較
有料VPN おすすめサービス最強の5社 料金・安全性で徹底比較有料VPNおすすめサービス!最強5社を料金・安全性で徹底比較  

無料VPNの選び方

  1. 完全無料か実質無料かを確認する
  2. セキュリティ対策が万全なVPNを選ぶ
  3. 通信速度が速いVPNを選ぶ

無料VPN接続サービスの選び方のポイントは上記3つ。

ここからそれぞれのポイントについて詳しく解説していくので、無料VPNを検討している人はぜひ参考にしてください。

完全無料か実質無料かを確認する

無料VPN接続サービスを選ぶ際には、なるべく無料で使える期間が長いサービスを選びましょう。

無料VPNには「完全無料」と「実質無料」の2種類があります。

完全無料 永久に無料で利用し続けられること
実質無料 一度支払いを行い、返金保証を利用して無料にすること

ただし、完全無料のVPNサービスは実際ほとんどなく、実質無料のVPNサービスを利用することになります。

返金保証期間内に返金申請を行えば、実質無料でVPNサービスを利用できます。

セキュリティ対策が万全なVPNを選ぶ

セキュリティ対策が万全に行われているVPNサービスかどうかを事前に確認するようにしましょう。

たとえ無料で利用できたとしても、セキュリティに脆弱性があり通信情報や個人情報が漏えいしてしまっては元も子もありません。

事前に無料VPNサービスの公式サイトを確認し、セキュリティ強化のためにどのような仕組みを利用しているかをチェックするようにしてください。

公式サイトにセキュリティに関する記載がない無料VPNサービスの場合、セキュリティに信頼が置けないので利用しない方が良いでしょう。

通信速度が速いVPNを選ぶ

できるだけ通信速度が速い無料VPNサービスを選ぶようにしましょう。

VPNを使ってセキュリティが強化できたとしても、通信速度が遅いと快適にインターネット利用ができないからです。

特に海外からHuluやNetflixなどの動画配信サービスを利用する場合、通信速度が遅いと途中でストップしたりして安定した再生ができません。

無料VPNサービスを利用する際には、どのくらいの通信速度が出るかを確認するようにしてください。

【安全】無料のVPN接続サービスおすすめ5選

←スマホの場合は横スクロールできます→

無料
期間・容量
月額
料金
返金
保証
同時接続台数 サーバー
ノーログポリシー 通信
速度
サポート
TunnelBear 2GB/月まで 3.33ドル〜 なし 1台
(無料版)
47カ国5,000台以上 メール(英語のみ)
HideMe 10GB/月まで 2.59ドル〜 30日間 1台 8ヶ所(無料版) 日本語対応ライブチャット
Surfshark 無制限 356円〜 30日間 無制限 100ヵ国
3,200台以上
ライブチャット、メール
VPN Gate 無制限 無料 なし 5台 59カ国7,000台以上 × ユーザーフォーラム
Windscribe 10GB/月まで 5.75ドル〜 3日間 10台 11カ国(無料版) 日本語対応ライブチャット

(※2023年7月時点)

おすすめの無料VPN接続サービスについて上記の比較表に一覧でまとめました。それぞれの無料VPNサービスについて詳しく解説します。

TunnelBear【無期限で利用できる無料VPN】

TunnelBearのファーストビュー

サービス名 TunnelBear
無料期間・容量 2GB/月まで
月額料金 3.33ドル〜
返金保証 なし
同時接続台数 1台(無料版)
サーバー数 47カ国5,000台以上
ノーログポリシー
通信速度
サポート メール(英語のみ)

(※2023年7月時点)

TunnelBearはカナダのトロントに拠点がある大手VPNサービス提供会社です。

月に2GBまでと制限はあるものの、無期限で無料プランを利用できるのが魅力です。

ただし無料版の場合は同時接続台数は1台となってしまうため、複数のデバイスでVPNを利用しようと考えている人は注意してください。

また月に2GBを超えると無料プランは使えなくなってしまうので、通信制限を気にせずにVPNを利用したいのであれば有料版の契約が必要になります。

>> TunnelBearの公式サイトはこちら

HideMe【 月10GBまで利用できる無料VPN 】

HideMeのファーストビュー

サービス名 HideMe
無料期間・容量 10GB/月まで
月額料金 2.59ドル〜
返金保証 30日間
同時接続台数 1台
サーバー数 8ヶ所(無料版)
ノーログポリシー
通信速度
サポート 日本語対応ライブチャット

(※2023年7月時点)

HideMeはマレーシアに拠点を置くVPNサービスです。

HideMeは月に10GBまでの範囲内なら無料でVPNを利用でき、無料VPNの中では通信料が多めに設定されているのが特徴です。

個人情報保護や個人情報漏洩対策をはじめとしたセキュリティ対策も行われており、高速通信で安心して利用できます。

有料プランでも30日間以内であれば返金保証を利用できるので、保証期間内であれば実質無料でVPNサービスを使えます。

>> HideMeの公式サイトはこちら

Surfshark【同時接続台数が無制限のVPN】

Surfsharkのファーストビュー

サービス名 Surfshark
無料期間・容量 無制限
月額料金 356円〜
返金保証 30日間
同時接続台数 無制限
サーバー数 100ヵ国
3,200台以上
ノーログポリシー
通信速度
サポート ライブチャット、メール

(※2023年7月時点)

Surfsharkは同時接続台数が無制限のVPNサービスです。

Android、iOS、macOS向けに7日間の無料お試し版を提供しています。

また、30日間は返金保証が付いているので、期間内であれば無料でVPN接続を使えます。

大人数でVPNを利用したい方や複数デバイスを利用するのが前提の方は、コストパフォーマンスに優れたSurfsharkを検討してみてください。

>> Surfsharkの公式サイトはこちら

VPN Gate【筑波大学が提供する無料VPN】

VPN Gateのファーストビュー

サービス名 VPN Gate
無料期間・容量 無制限
月額料金 無料
返金保証 なし
同時接続台数 5台
サーバー数 59カ国7,000台以上
ノーログポリシー ×
通信速度
サポート ユーザーフォーラム

(※2023年7月時点)

VPN Gateは筑波大学が学術的な研究を目的に実施しているVPNサービスです。

営利目的のサービスではないため、誰でも無料で利用できます。

  • Windows
  • Mac
  • iPhone
  • Android

など様々なOSでVPN接続を行えます。

ただし営利目的ではない無料ボランティアによる運営であるため、通信速度が遅く、安定性に欠けます。

安定した通信を求めているのであれば、多少コストがかかっても有料VPNサービスを利用したほうが良いかもしれません。

>> VPN Gateの公式サイトはこちら

Windscribe【複数デバイスで利用できる無料VPN】

Windscribeのファーストビュー

サービス名 Windscribe
無料期間・容量 10GB/月まで
月額料金 5.75ドル〜
返金保証 3日間
同時接続台数 10台
サーバー数 11カ国(無料版)
ノーログポリシー
通信速度
サポート 日本語対応ライブチャット

(※2023年7月時点)

Windscribeはカナダに拠点を置くVPNプロバイダーで、毎月10GBまでであれば無料でVPNを利用できます。

有料版はわずか3日間だけですが返金保証があり、有料版の使用感を試してみたい方は利用してみても良いでしょう。

公式サイトにノーログポリシーが記載されており、プライバシー保護の観点からも安心してVPNサービスを利用できるでしょう。

ただしWindscribeは通信速度は遅いので、VPN接続を行った際に快適なネット利用ができない可能性があるので注意してください。

>> Windscribeの公式サイトはこちら

無料VPNと有料VPNの違い

  1. 情報漏洩のリスクがある
  2. セキュリティレベルが低い
  3. 通信速度が遅い

無料VPNと有料VPNの違いは上記3つ。
それぞれの違いについて詳しく解説していきます。

情報漏洩のリスクがある

無料VPNは有料VPNに比べて個人情報漏えいのリスクが高くなってしまいます。

理由としては、無料VPNサービスの中には取得した個人情報を第三者に販売することで収益を得ている会社もあるからです。

VPNサービスを運営するためには設備費用や維持費用がかかるため、何らかの形で収益化をしないと成り立ちません。

完全に無料で利用できるVPNサービスは個人情報の転売が行われている可能性もあるので、できるだけ利用しないほうが良いでしょう。

セキュリティレベルが低い

無料VPNは有料VPNに比べてセキュリティレベルが低いことが多いです。

公式サイトに通信は暗号化されていると記載があっても、実際には暗号化通信が行われていないこともあります。

2016年のオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究論文によると、Google Playで提供されている無料VPNアプリのうち18%は暗号化通信が行われていなかったとのことです。

プライバシー保護や個人情報漏えいを防ぐためにVPNを導入したとしても、実際に暗号化通信が行われていなければ意味がありません。

より確実なセキュリティを求めているのであれば、有料VPNサービスを選んだほうが良いでしょう。

通信速度が遅い

無料VPNは有料VPNに比べて通信速度が遅くなりやすいです。

無料VPNは通信速度の遅さに加えて通信も不安定なので、動画などは視聴している途中で再生が途切れてしまう可能性が高いです。

無料でVPNを利用できても快適な通信が行えなければイライラしてしまいます。安定したVPN通信を利用したいのであれば有料VPNを検討してみてください。

無料VPNサービスの危険性

  1. 個人情報が漏えいする可能性がある
  2. 脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受ける恐れがある

無料VPNサービスの危険性としては上記2つがあげられます。

ここからそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

個人情報が漏えいする可能性がある

無料VPNを利用すると個人情報が漏えいしてしまう可能性があります。

一部の無料VPNサービスでは完全な暗号化通信が行えていないため、知らず知らずのうちに個人情報の漏えいが起こるリスクが考えられるでしょう。

運営元の信頼性が高い無料VPNサービスを使うか、最初から有料VPNサービスを利用したほうが情報漏えいのリスクを減らすことができます。

脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受ける恐れがある

無料VPNの利用は、脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受ける恐れがあります。

無料VPNはセキュリティが万全でないケースが多いので、悪意のある第三者からのサイバー攻撃を受けると個人情報や企業データを盗まれてしまう可能性も出てきます。

特に仕事に関わる機密情報が漏えいしてしまうと、損害賠償や企業の信用問題に発展するなどのトラブルに繋がります。安易に無料VPNを使うのはおすすめできません。

サイバー攻撃を受けるリスクを減らしたいのであれば、多少のコストがかかっても有料VPNを利用するようにしましょう。

無料VPNに関するQ&A

  • iPhoneで筑波大学の無料VPNに接続する方法は?
  • 日本の無料VPN接続サービスのおすすめは?
  • 無料のVPNアプリのおすすめは?

無料VPNに関してよくある疑問は上記の通り。

ここからそれぞれの疑問について詳しく解説していきます。

iPhoneで筑波大学の無料VPNに接続する方法は?

iPhoneで筑波大学のVPN Gateに接続する方法を解説していきます。

1. iPhoneの「設定」を開き、「一般」をタップします。
iPhoneの設定メニュー

2.「VPNとデバイス管理」をタップしてください。
iPhoneの「VPNとデバイス管理」

3.「VPN」をタップします。

iPhoneでのVPN設定画面

4.「VPN構成を追加…」をタップしてください。

iPhoneでのVPN設定画面

5. 新しい「L2TP VPN」接続設定を作成するため、以下の情報を入力します。

Server campus-vpn.cc.tsukuba.ac.jp
Account 筑波大学統一認証システムの ID
Password 筑波大学統一認証システムのパスワード
Secret vpn
Send All Traffic OFF

6. すべての入力が完了したら右上の「完了」をタップします。

あとはVPN接続を「ON」に切り替えれば筑波大学のVPNを利用することが可能です。

日本の無料VPN接続サービスのおすすめは?

  1. Millen VPN【30日間実質無料】
  2. セカイVPN【最大2ヶ月間の無料トライアルあり】
  3. VPN Gate【筑波大学の完全無料VPN】

日本の無料VPN接続サービスの中でおすすめは上記の通り。

Millen VPNとセカイVPNは返金保証やトライアルの期間内であれば実質無料で利用できます。

完全無料で利用できるのは筑波大学のVPN Gateですが、通信速度がやや遅いので快適性を求めるのであれば他のサービスの方が良いでしょう。

日本のVPNサービスなのでサイトやサポートが完全日本語対応となっており、トラブルが発生した場合も安心です。

日本語対応しているVPNを利用したい人は、上記のようなサービスを検討してみてください。

無料のVPNアプリのおすすめは?

  1. TunnelBear VPN
  2. VPNネコ
  3. VPN Master

無料のVPNアプリでおすすめは上記の通り。

iPhoneやAndroidのアプリストアで検索すれば簡単にダウンロードできるので、サクッとVPN接続を利用したい人にはおすすめです。

ただし、無料VPNアプリの中には個人情報を抜き取るのを目的にした悪質なサービスもあるので、暗号化の有無やノーログポリシーなどを確認するようにしてください。

まとめ:無料VPN接続サービスの危険性を理解しましょう

おすすめの無料VPN接続サービスについて詳しく解説しました。

本記事で紹介したサービス以外にも無料VPNは存在しますが、基本的に使用量に制限があり、脆弱性によるセキュリティや情報漏えいのリスクが懸念されるので、無闇に利用するのは避けましょう。

本格的にVPNを利用するのであれば、無料VPNよりも有料VPNの方がおすすめです。

下記の記事では、おすすめの有料VPNサービスをまとめています。高いセキュリティレベルのVPNを希望する人は参照してください。

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