「Googleアドセンスって本当に儲かるの?」
「どうすればブログのPVが上がるの?」
「アップデートに強い安定した売上のあるブログを作りたい!」
こんな悩みをマルッと解決するために、最高月間1100万PVを達成したカズヨシさん(@pv_mania_19)に直撃取材。
- Googleアドセンスのメリット
- カズヨシさん流のブログの作り方
- ジャンル選定の極意
包み隠さず全て教えていただきました!これからブログに挑戦する人はぜひ最後までお読みください!
目次
月間1100万PVブロガーの誕生秘話
沖ケイタ:そもそもブログを始めたきっかけはなんですか?
カズヨシ:ブログをはじめたのは8年前で大学4年の時ですね。ちょうどその時に留年してしまって暇になったんですよね。それで何かお金を稼げることをやろうと思って調べていた時に出会ったのがブログでした。
沖ケイタ:面白いきっかけですね(笑)ブログを始めて稼ぐまでにどれくらい時間がかかりましたか?
カズヨシ:だいたい1年ぐらいは稼げなくてほぼ無収入でしたね。そこから何か変えようと思いまして。実際に稼いでいる人を調べて、その人にコンタクトとって教わりにいったんですよね。その人から1年ぐらい教わって、そこから稼げるようになりました。
沖ケイタ:師匠の存在が大きかったんですね。最初はどんなブログをやっていたんですか?
カズヨシ:最初に稼ぎはじめたのはメンズファッションの特化ブログでした。僕がその時にやってたのは、1個のキーワードを軸に展開していく戦略でした。メンズファッションの特化ブログでは「女子ウケ」というキーワードを中心に狙っていて記事を書いていました。
沖ケイタ:その戦略は面白いですね!もう少し詳しく聞きたいです。
カズヨシ:例えば「Tシャツ 女子ウケ」みたいなキーワードで狙っていって、その記事でAmazonのアフィリエイトを紹介していました。記事の信頼性を高めるために、実際に女性にアンケートをとったこともあります。
沖ケイタ:アンケートすごいですね、勉強になります。そのブログは月間何PVでどれくらい稼いでいたんですか?
カズヨシ:月間5〜10万PV数くらいですね。売上も月10万円くらいです。
沖ケイタ:メンズファッションの特化ブログ以外にもどんなブログを運営されていたか聞きたいです!
カズヨシ:色んなブログを運営してきましたよ。名言を紹介するブログやゲームのランキングブログとかも書いてました。名言のブログは月間30〜50万PVぐらいは読まれていました。
沖ケイタ:さらっとえぐい数字出しますね(笑)
Googleアドセンスのプロが語るメリット
沖ケイタ:ブログで稼ぐとなるとアフィリエイトが主流だったと思うのですが、カズヨシさんがGoogleアドセンスに特化している理由やメリットがあれば教えていただきたいです。
カズヨシ:Googleアドセンスのメリットって色々あるんですけど、一番はライバルが弱いことですね。アフィリエイトで稼ぎやすいジャンルって企業メディアとの戦いになるので、やっぱり厳しいです。僕はむしろアフィリエイトがないジャンルをガンガン攻めているので、そこがメリットかなと。
沖ケイタ:確かに。今は個人ブログで競合ジャンルを勝ち抜くのは難しいですもんね。
カズヨシ:そうなんですよ。Googleアドセンスは稼ぐ効率は落ちますが、ライバルが少ないんですよ。
沖ケイタ:企業は名言のサイトなんか作らないですもんね(笑)企業が参入するにはコストが合わないジャンルでも、個人だと参入してマネタイズできちゃうのがGoogleアドセンスの強みですね。
カズヨシ:まさにそうです。個人だからこそGoogleアドセンスっていう選択肢が取れるんです。
Googleアドセンスのプロが語るデメリット
沖ケイタ:次にGoogleアドセンスのデメリットについて教えてください。
カズヨシ:Googleアドセンスは売上が安定しやすいんですけど、全部の記事で少しづつ稼いでるので、売上を大きくは伸ばしづらいんですよね。アフィリエイトだと1本の記事で月百万円を稼ぐとかザラにあると思うんですけど、Googleアドセンスにそういうドリームはないですね。
沖ケイタ:なるほど。コツコツ型なんですね。
カズヨシ:そうですね。なので、メディア分野で起業してガンガン売上を伸ばしたいって人にも向いていませんね。
沖ケイタ:たしかにそうですね。そう考えると副業向きですか?
カズヨシ:まさにそうですね。収益の安定性もあるので副業の人こそおすすめです。
月間1100万PV時の売上
沖ケイタ:お金の話も聞きたいです!月間1100万PVいった時はどれくらい売上あったんですか?
カズヨシ:月200万円程度ですね。
沖ケイタ:めちゃめちゃすごい。単価でいうと1PVあたり0.2円ぐらいですね。この数値はどう思われますか?
カズヨシ:平均よりは低いですね。読者層が若いのと、そもそも購買意欲が高い層はアフィリエイト記事とバッティングしちゃうので、大体これくらいの数字に落ち着きますね。
沖ケイタ:なるほど!逆に売上が下がった時期などありますか?特にGoogleアップデートの影響など聞きたいです。
カズヨシ:実はアフィリエイトブログより圧倒的に影響を受けにくいし収益も安定します。これはライバルが弱いというのも関係しているのですが、実は収益が分散しているという理由もあります。
沖ケイタ:収益が分散しているってどういう意味ですか?
カズヨシ:アフィリエイトだとブログ内の数記事で売上のほとんどが立つイメージじゃないですか。なので、その記事の順位が落ちてしまうと売上も一気に落ちてしまいます。一方でGoogleアドセンスはどんな記事でも稼いでくれるので、1記事というよりもサイト全体で稼いでいるイメージなんですよ。だから収益が安定しやすい。
沖ケイタ:確かに…!その発想はなかったです。
Googleアドセンスブログの正しい作り方
沖ケイタ:カズヨシさんが実際にブログを作る流れを教えてほしいです!
カズヨシ:わかりました。まずドメインの取得なんですけど、これは中古ドメインは使わずに新規ドメインで戦います。
沖ケイタ:意外でした。もっとガンガン中古ドメインを使っていくのかと。
カズヨシ:これもさっきの話に戻ってくるんですけど、やっぱりライバルが強くないので新規ドメインでも戦えます。そこから基本的には1年スパンで考えていきますね。2日に1記事ペースで年間180本くらいの記事を投下します。
沖ケイタ:おお、結構多いですね。1記事あたりどれくらいの文字数ですか?
カズヨシ:記事によって違いますけど、少ない記事だと本当に数百文字とかです。
沖ケイタ:え、それでもアクセスが集まる記事ができるんですね。
カズヨシ:そうなんすよ。さっき紹介した名言のブログとかは数百文字の記事が多かったです。
沖ケイタ:へー!それはビックリです。記事は外注されているんですか?
カズヨシ:半分くらいは外注ですね。本当はもっと任せたいんですけど
プロが語るジャンル選定の極意
沖ケイタ:カズヨシさん流のブログジャンルの決め方を教えてください!
カズヨシ:ジャンルって言われるとちょっと難しいんですけど、僕がブログを作る時に必ず意識しているのが価値のあるサイトを作るということです。つまり、需要があるけど存在していないサイトを作ることを一番大切にしてます。二番煎じとか三番煎じはやめようというような発想なんです。
沖ケイタ:なるほど…!女子ウケに特化したサイトもこの発想ですか?
カズヨシ:そうですね。当時はこのサイト見れば女子ウケの良いアイテムが全てわかるようなブログはなかったんです。ただ、そういった需要はあると感じていたので作ってみました。
沖ケイタ:めっちゃ良い考え方ですね。そういったジャンルってどうやって見つけるんですか?
カズヨシ:もう本当に泥臭くですね。普段の生活で思いついた時にググって特化サイトがないか調べたりしています。あとはブログ以外の媒体を参考にすることもあります。YouTubeやInstagramでは発信している人がいるけど、まだその切り口のブログはないってケースもあるんです。
沖ケイタ:その発想はなかったです!
カズヨシ:少し話はそれるのですが、実は僕のブログってリピーター読者が多いんですよね。指名検索もまぁまぁ取れています。これもジャンル選定の力です。
沖ケイタ:え、それはえぐいですね。リピーターを増やすって一番難しいですよね?
カズヨシ:そうなんですよ。僕もサイトのコンセプトをしっかり決めきれていない時は指名検索なんか増えなかったんですけど、価値のあるサイトを作るという発想に切り替えてからは上手くいきはじめました。
沖ケイタ:価値のあるサイト。肝に銘じます。
プロが語るキーワード選定の極意
沖ケイタ:キーワード選定についてもお伺いしたいです!
カズヨシ:実はキーワード選定ってそこまでちゃんとやってないんですよ。正確に言うとジャンル選定の時点で完成系が見えているんですよね。
沖ケイタ:それはどう言う意味ですか?
カズヨシ:例えば、先ほど紹介した「女子ウケ」のサイトだったら「女子ウケ 〇〇」のキーワードを洗い出して、基本的に全部書きます。
沖ケイタ:なるほど。ジャンル選定がちゃんとしてるから、逆にキーワード選定はシンプルなんですね。
カズヨシ:そうですね。正確に言うと、ジャンル選定の時にキーワードの調査も行って、それも含めて最終決定をしています。なので、ジャンル選定の時に大部分の作業は終わっているというイメージですね。
カズヨシさんからみんなにエール
沖ケイタ:それでは最後にここまで読んでくれた読者に一言お願いします!
カズヨシ:Googleアドセンスはまだまだいけます。僕自身もまだまだ穴場のジャンルは見つけています。売上が立つのに根気はいるんですけど、やっぱり突き詰めることが大事です。僕も最初はほんとにちょっとした売上だったんですけど、突き詰めさえすれば売上はついきます。この記事を読んでGoogleアドセンスに取り組んでくれる人が増えたら嬉しいです。ありがとうざいました。
沖ケイタ:カズヨシさん本日はありがとうございました!
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