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【初心者向け】レンタルサーバーとは?サーバー選びの注意点も解説

レンタルサーバー解説

自分でブログやホームページ作成をしようと思い立ったとき、レンタルサーバーという言葉をよく見かけますよね。

しかしながら、
「レンタルサーバーって何?」
「レンタルサーバーを利用すると何かいいことがあるの?」
という疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、これからブログやホームページの制作をしようとしているサイト初心者の方に向けて、レンタルサーバーに関する基本的なことから、実際にレンタルサーバーを利用する際の注意点まで、細かく丁寧に解説をしていきます。

▼動画でも解説中▼

 

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは

まずは、レンタルサーバーについてしっかりと理解していきましょう。

サーバーとは?

サーバーとは

そもそも、サーバーとはなんでしょう?

サーバーとは

サーバーとは、ネットワークを介して、他のコンピュータにサービスや情報を提供するコンピュータのことで、ネット上に存在するデータの保管庫のことです。

ブログやホームページを一生懸命作成しても、保存する場所がないと、それらのデータはすぐに消えてしまいますよね。それ以外にも、ネットワークを通じてユーザーが求めている情報(リクエスト)を受け取って、それに応じたレスポンスを送るというやりとりも行っています。

▼「サーバー」についての詳しい解説はこちらから▼
【10分で理解】 サーバーとは?サーバーの基礎知識をわかりやすく解説!

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとは

レンタルサーバーとは、その名の通り、「サーバーをレンタル(貸し出す)」するサービスのことです。個人でサーバーを管理・運営するには、サーバー機の購入、サーバーの設置スペース、サーバーのインターネット回線の契約、24時間の管理、不具合への対応、故障した際のメンテナンスなど、、、高い費用と専門的な知識が要求されるのです。これらをIT初心者の方ができるとは到底思えません。

そんな方に向けて、企業がサーバーの管理・運営を行い、そのサーバーを提供しているサービスが、レンタルサーバーなのです。

レンタルサーバーを利用するには基本的に月額料金がかかりますが、自分でサーバーの管理・運営をするよりも安く、ブログやホームページの作成・公開をすることができます。

レンタルサーバーの仕組み

まずサイト作成者は、作成したホームページなどの情報をレンタルサーバーにアップロードし、それらをレンタルサーバーが保存します。

その後は、レンタルサーバーが自動的に、ユーザーのパソコンやスマホなどからのリクエストに対して、保管されている情報から探して要求された形に加工して送り出す(レスポンス)というような仕組みになっているのです。

【付録】一緒に覚えておきたい3つの用語

ドメイン

ドメインとは、ウェブ上における「住所」のようなもので、ウェブ上に存在する膨大な情報を管理し、ユーザーがアクセスしやすいように造られたものです。

・メールアドレスの場合・・・ユーザー名@ドメイン.com
・URLの場合・・・www.ドメイン.com

▼「ドメイン」についての詳しい解説はこちらから▼
ドメインって結局なに?初心者の方にもわかりやすく解説!

クラウド

クラウドも外部のサーバーを利用するという点では、レンタルサーバーと同じです。異なる点として、サーバー利用の仕組みやコスト負担などが挙げられます。

クラウドは、クラウドサーバー管理企業が提供する物理的なサーバー内の仮想サーバーを使用することになります。レンタルサーバーが1つのサーバーをシェアするのに対して、クラウドは、それぞれにサーバーという部屋が与えられるといったイメージになります。

これにより、サーバーをそれぞれでカスタマイズすることが可能となり、必要に応じて拡張やアップグレードをしていくことができるのです。レンタルサーバーよりも自由度を高く運用することができますが、その分煩雑な操作を要求されることも多くなってしまいます。

メールサーバー

一般的なレンタルサーバーでは、ウェブサイトとメールの利用ができます。このメールサーバーは、メールの送信者と受信者を仲介する役割を果たしています。送信したメールが受信種の元に届く流れは、以下のようになっています。

1. 送信者がメールを送る
2. 送信メールが送信用サーバーに到達
3. サーバーが送信先を明らかにする
4. 送信先の受信用サーバーにメールを送る
5. 受信用サーバーがメールを受け取る
6. 受信者のメールボックスに到達

この流れには、明確には複数のサーバーが関わっているのですが、ここでは、メールサーバーが送受信の仲介をしているものであると覚えておきましょう。

4種類のレンタルサーバー|それぞれのメリット・デメリット

4種類のレンタルサーバー

実は、レンタルサーバーには4つの種類が存在します。

4種類のレンタルサーバー
・共用サーバー
・専用サーバー
・VPS(仮想専用サーバー)
・クラウドサーバー
それぞれのサーバーについてみていきましょう。

共用サーバー

共用サーバーとは、1つのレンタルサーバーを複数のユーザーで共用して利用するサービスです。共用のためサーバーへの負担が大きく、他のユーザーと同じ設定で利用する必要があるため自由度は低くなっています。

しかし、運営費を複数人のユーザーで分割するため低価格で利用できるのが特徴です。ユーザーの自由度は低くても、サーバーの設定や運用、管理などは企業が行ってくれるため、専門知識がなくても気軽に利用できます。

そのため、個人で利用する場合や一般的なホームページを作成する場合などは共用サーバーはおすすめです。

メリット デメリット
・安価で利用できる
・初心者でも気軽に利用できる
・自由度が低い

専用サーバー

専用サーバーは、1台のレンタルサーバーを専用で利用できるサービスです。共用サーバーと反対に、サーバーに負担がかかりにくく、設定や運用などの自由度は高いです。

その分高価格で、自分の手で運用や管理をしなければならないために高度な専門知識が必要とされ、手間がかかります。ビジネス利用や法人などが利用することが多いです。

メリット デメリット
・自由度が高い
・サーバーに負担がかかりにくい
・専門知識が必要
・運用の手間がかかる

専用サーバーの中でも初心者のためにマネージド専用サーバーというものがあります。

1台のレンタルサーバーを専用で利用できるのは普通の専用サーバーと同じですが、マネジメント専用サーバーは、サーバーの管理を業者が行うサービスとなります。管理・運用を業者が行うために専用サーバーのように専門知識が求められず、手間もかからないのが魅力ですが、料金は専用サーバーより高価になります。

VPS(仮想専用サーバー)

VPS(仮想専用サーバー)は、共用サーバーと専用サーバーが合わさったようなサービスです。共用サーバーのように1台のレンタルサーバーを複数人で利用しているのですが、契約者は1台のサーバーを利用しているような設定で利用できます。実際には、1台のサーバーの中で使用可能な領域が契約者毎に区切られており、契約者はその領域を利用する形です。

まるで専用サーバーのような使用感で、自由に利用環境の設定ができ、また、負担のかかる処理にも対応できます。専用サーバーや、のちに紹介するクラウドサーバーよりも比較的安価で利用できる特徴があります。

一方で設定や運用は利用者自身が行わなければならず、高度な専門知識が必要で手間もかかります。

メリット デメリット
・自由に利用環境を設定できる
・比較的安価で利用できる
・専門知識が必要
・運用の手間がかかる

クラウドサーバー

クラウドサーバーは、共用サーバーやVPSのように1台のレンタルサーバーを複数人で利用しますが、必要に応じて利用するスペックを変更できることができるサーバーです。

利用する機能の変更や、CPU・メモリ等の拡張などが契約後でも自由にできるため、柔軟性があり、負荷の高い処理にも対応することが可能です。設定の自由度が高い分、利用するにはより高度な専門知識が求められます。費用はVPSに比べて高額になる場合もあります。

メリット デメリット
・柔軟にスペックを変更できる
・負荷の高い処理にも対応できる
・専門知識が必要
・利用料が高くなる場合がある

以上がレンタルサーバーの主な種類ですが、それぞれメリットとデメリットがあり、レンタルサーバーの使用目的、自分の専門的な知識の有無などで、一人ひとりにあったレンタルサーバーを選ぶべきであることがおわかりいただけると思います。

レンタルサーバー選びの注意点

レンタルサーバー選びの注意点

これまで、レンタルサーバーについての基本的な解説をしてきましたが、

「ブログの運用を始めよう!」

と思ったときに、どのレンタルサーバーを利用すればいいのかわからなくなってしまいますよね。そんな方のために、レンタルサーバーを選択する際にどんなことに注意すればいいのかをまとめてみました。

サイトの規模

どれくらいのサイトの規模になることを想定しているのかに応じて、適切なレンタルサーバーは異なってきます。例えば、あくまで個人でのブログを運用するつもりなら「共用サーバー」が、企業として大規模なものを制作使用しているのであれば「専用サーバー」がいいでしょう。

レンタルサーバーの容量に応じて料金は変化するので、しっかりと検討した上で選択をする必要があります。

スペック

スペックにはCPUメモリ転送量表示スピードなどが挙げられます。

CPU:サーバーの頭脳、処理能力に関係
メモリ:CPUが処理を実行するための作業スペース
転送量:ユーザーがウェブサイトにアクセスしたときに、サーバーからユーザーの端末に送られる文字や画像、動画などのデータの合計量のこと
表示スピード:サイトにアクセスしてから表示するまでの時間

これらは、サイトの運用のためだけに限らず、SEO的な観点から重要となってくる項目でもあり、料金とのバランスをしっかりと考えることが大切です。

サポート体制

サイト運用初心者の方にとって、このサポート体制は重要です!

レンタルサーバーのサービスによっては、「十分なサポート体制がなく、サイトの運用中にわからないことがあっても、解決までに時間がかかる、、、」なんてこともあり、ストレスを感じる原因になりかねません

初心者の方の場合、わからないことが多く存在するでしょうから、それらをすぐに質問ができる環境が整っていることは、心強いはず!

そのようなサイト初心者におすすめのレンタルサーバーがカラフルボックスです。無料で相談できるオンラインチャットや、サイト運営に必要なスペックも問題なしです。すぐにサイトを始めたいという方はぜひチェックしてみてください!

まとめ

いかがでしたでようか?

本記事では

・レンタルサーバーとは何か
・レンタルサーバーの仕組みや種類

について説明をしていきました。

以下でどのくらい理解できたかチェックしてみましょう!

本記事の振り返り
・レンタルサーバーとは、企業がサーバーを貸し出すサービスのこと
・サイト作成者はデータをサーバーにアップロード。ユーザーはデバイスからリクエストを送り、サーバーが要求に対してレスポンスすることでサイトの閲覧が可能になる
・レンタルサーバーを使うことで、ホームページやブログなどの開設・運用が手軽にできるようになる
・レンタルサーバーには4種類あり、それぞれのメリット・デメリットがある

自分はどのようなサービスを必要としてるかを見極め、自分にあったレンタルサーバーは何なのか、この記事や記載した関連記事を参考にして選んでいただければ幸いです!

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